特色ある教育活動

令和６年度　学校教育目標

１　学校教育目標
　「自分をみがき　ともに生きる　かのうっ子」

　　〇進んで学ぶ子　　〇思いやりのある子　　〇たくましい子

２　めざす学校像
　　〇「和」を大切にする加納小学校
　　　　　　　　　～地域に根差した教育の推進

３　めざす教師像
　　〇学び続ける教師　　〇子供を愛する教師　　〇使命感のある教師
　

４　学校経営方針
　＊キーワードは『笑顔』・『個性』・『誇り』です。
（１）『笑顔』　笑顔あふれる学校づくり
（２）『個性』　個性を尊重する教育の実践
（３）『誇り』　地域に誇れる学校づくり　

５　児童数・学級数 

                                  （令和６年４月１日現在）

校歌について

本校の校歌は、第１８代校長　峰尾良平先生（S,45,4～S,47,3）によって作詞・作曲されました。作成にあたっては、次のエピソードが残されています。本校の「開校百年記念誌」のある峰尾先生の回想です。

昭和４５年５月の遠足の日、バスガイドさんが「加納小の皆さん、校歌を大きな声で歌ってください」と話しかけました。すると、あちらこちらから、「校歌はないんだよ」という悲しそうな声が聞こえてきました。着任して間もない私は、校歌が無いとは知りませんでしたから驚いてしまいました。子どもたちがかわいそうだ、何とかしなくてはと思ってもお金がありません。そこで、私が校歌をつくって児童に贈ろうと心に決めました。

１１月に校歌ができあがると、市会議員さんから、今度は校旗も作ってあげたい、と作成基金の寄付の申し出がありました。そこで、学校も、少しでも基金を集めようと役員さんと廃品回収を行いました。予定額の２倍以上も集まり、校旗を作成することができました。

昭和４６年３月１３日には、エンジ色の素晴らしい校旗の披露ができました。児童は、飾ってある校旗をさわってはニコニコ誇らしげに話し合っていました。「校長先生、これでよその学校と同じになったね。」私は思わず胸が熱くなりました。子ども心に、今までどんなにか、ひけめを感じていたことなのでしょう。この児童の一言に、ああよかったな、これでいいのだと、安堵と保護者の方々への感謝の気持ちでいっぱいでした。　　　　　　　　　　　　　（一部抜粋）

校章の意味

加納小学校の校章は、１５代校長上野先生の発案により、旧加納村の方々より図案を募集しました。たくさん集まった中から、優秀なもの１５枚を選び、県の教育局指導主事斉藤誠先生に依頼し、その中より２枚良いものを選び、それぞれの長所を取り上げて作り出しました。親しみやすく分かりやすく、また、加納村の基盤を加味し、作成されました。

「八角形の意味するもの」
加納村の基盤である次の八つの村や地域を表しています。
加納村　坂田村　舎人新田　五丁台村　篠津村　倉田村　小針領家村　川辺

加納小学校の歴史